最近では、大手キャリアから格安料金プランが提供されるなど、通信料金の低価格化がますます注目されていますが、実は2つの通信キャリアを組み合わせるデュアルSIM活用によって毎月の通信料金を安くできる方法もあります。 その中でも、楽天モバイルとIIJmioは以下の理由からデュアルSIM活用におすすめの組み合わせです。 【楽天モバイルとIIJmioを組み合わせるメリット】 今回は、固定費を少しでも安く済ませたいという人向けに、楽天モバイルと IIJmioのeSIMプランをデュアルSIMで活用して、通信費を最大限節約できる方法を紹介します! スマホで音声通話もデータ通信も使いながら、料金は相場よりもかなり安い価格帯に抑えられるため、毎月の通信料金を最大限に節約できて最強にお得です。 楽天モバイルとIIJmioの組み合わせがなぜ最強にお得なのか?おすすめポイントをそれぞれ見てみましょう。
楽天モバイル – Rakuten Linkなら通話料が無料 楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクに続く第4の大手キャリアで、低価格な料金設定を特徴とした通信サービスを提供しています。最近ではWEBやTVなど、各所でCMをよく見かける方も多いのではないでしょうか。 この楽天モバイルが提供している通信サービスの内、専用アプリを介することで国内通話が無料でかけ放題になる「Rakuten Link」という音声通話オプションが提供されています。 「Rakuten Link」は今使っている電話番号そのままで、相手先がRakuten Linkを使用しないような他社携帯電話番号や国内一般固定電話でも、通話料無料でかけられます。 しかも通話時間や回数に制限はなく、無制限でかけ放題という点も大きなメリットです。 また以下の国と地域であれば国外から日本の電話番号へ発信する通話料金も無料になるケースがあります。 ※ただしRakuten Linkではなく、OS標準の電話アプリによる発信では30秒/22円の通話料が発生します。 通常、音声通話料金の30秒/22円という価格は他社でも一般的。さらに、通話かけ放題となると1,000円〜2,000円前後の有料オプション加入というのが相場です。 「Rakuten Link」の専用アプリを介するだけで、通話料が一切無料で音声通話利用できるサービスは、音声通話利用が少ないユーザーから通話時間の多いユーザーまで、料金節約へ繋がります。
楽天モバイル – 1GBまでデータ通信料が無料 楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は基本料金が0円から始まり、使ったデータ通信量に応じて段階的な従量課金される仕組みで、最大でも月額3,278円という内容です。 【楽天モバイルの料金表】 データ通信1GBまでなら月額料金0円という内容は、他社料金プランにはない大きな特徴です。 またそれ以上使用した場合でも、使用した分だけ月額料金がかかるプランであることから、利用ユーザーに応じて無駄のない料金で活用できます。 今回提案するデュアルSIM活用方法では、この楽天モバイルのデータ通信1GBまでなら月額料金0円、すなわち固定維持費0円という内容を主軸に運用します。
IIJmio – 他社に比べて基本料金が安い 格安SIMでも色々なサービスが存在している中、IIJmioの料金プラン(ギガプラン データのみ/eSIM)はデータ通信料金が他社格安SIMと比較しても、かなり安い価格に設定されています。 以下、代表的な他社の格安SIMサービスと比較してみましょう。 【IIJmioと他社の料金プラン比較】 IIJmioの2ギガプラン( データのみ/eSIM)は、月額440円、さらに最大の20ギガプランでも月額1,650円です。mineoのシングルタイプ20GBよりも約300円近く安く、ドコモの格安料金プランahamoと比較しても1,300円以上安いです。 このようにIIJmioのギガプラン( データのみ/eSIM)は、相場よりも安い価格設定で活用できるため、かなりお得なプランであることが分かります。
IIJmio – eSIM対応の格安SIM IIJmioは格安SIMの中でも数少ないeSIMに対応したサービスを提供しています。 eSIMは、物理的なSIMカード(nanoSIMカード等)を端末に挿すのではなく、端末内部に回路的に元から組み込まれた電子的なSIMカードに、通信に必要な契約情報等をソフトウェアで書き込んで通信サービスを利用します。 iPhone 13シリーズなど、最新の端末ではeSIM搭載している製品が増えてきているものの、市場的にはeSIM対応した端末が普及段階にあることから、このeSIM対応の通信サービスはIIJmioを含み数少ない状況です。 IIJmioのギガプラン(データのみ/eSIM)では、eSIMでのデータ通信に対応しているので、格安な料金でありながら物理的なSIMカード到着を待つことなく、すぐに通信利用開始できます。
通話用には楽天モバイル、SNS等のデータ通信用にはIIJmioがおすすめ これらをまとめると、楽天モバイルとIIJmioの両キャリアの料金的・サービス的メリットを最大限に活かし、通話用には楽天モバイル、データ通信用にはIIJmioを使うというデュアルSIM活用方法がおすすめです。 楽天モバイルの音声通話料金は0円、IIJmioのギガプラン(データのみ/eSIM)はデータ通信料金設定が格安であるため、2社と契約しながらも月2,000円以下で大容量プランを維持することも十分に可能です!
iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! MNPなら初期費用割引 & スマホ2,480円〜! 【楽天モバイルとIIJmioを組み合わせるメリット】 5つのメリットについて、詳しく説明していきます。
どちらも料金プランがお手頃 楽天モバイル、IIJmioは両キャリアともに手頃な料金プランを提供していることで、多くのユーザーから人気を集めています。 通信サービスの善し悪しを決める大きな判断ポイントは、データ通信・音声通話を安定して利用できるサービスの質と、毎月維持していかなければならない料金です。 特に後者の料金面は、ユーザーがキャリアを選ぶ際に特に注目するポイントかと思います。 楽天モバイルが維持費0円で、さらにRakuten Linkで音声通話無料利用できること。IIJmioが他社と比較しても格安な料金でeSIMのデータ通信利用ができること。 手頃な料金プランを提供している2社を組み合わせてデュアルSIMとして活用する方法は、通信料金の節約に大きく貢献してくれます。...